日本のものつくりを支える集団


The Group of The Japanese Craftsmen

2020.1.25

南浦和 「いちえ」さんにて、新年初めの親睦会と、
「令和1年度 ものつくり技の会 定期総会」が行われました。(幹事:黒澤さん)



まず会長の川上さんより挨拶があり、昨年に続いて今年も「個々の活動に邁進して、会員個人が自分の分野を高めていきましょう」とのお話がありました。
またまだ確定ではありませんが、以前工場訪問させていただいた駒ケ根の「鈴木プレス」様との懇親会も、出来たら計画していきたいとのことでした。



次に、会計係の斧田さんより平成31年度会計報告があり、その収支に関して全員の承認を得ました。
また今年度(令和2年)の会費の入金に関して、入金名が入金口座に残らない事例があるとの報告があり、来年以降は入金方法に関して何らかの注意事項を設けましょう、ということになりました。



次に役員承認・選出の部に移り、役員任期2年のうちの今年は2年目ということで、
去年と同じメンバーでの役員承認が、全会一致でなされました。


最後に会員各自より、自由に提案・要望などが出され、以下の意見がありました。

<名刺について>
これまでのカード型よりも、見開き型(お店のスタンプカードのようなもの)にすることで、
数名増えた技の会会員の分も含め、全員の簡単な業種も載せられるような情報量にする。
また、技の会自体を表現する一言や一文を、名刺に添えたい。



<会員用ブルゾンについて>
前回の親睦会でのサイズ合わせに続いて、
今回はJAP工房さんより刺繍デザインの最終確認がありました。

最終的には、これよりもさらに色数も増え完成度が上がるとのことでしたが、
印刷ではない本物の刺繍の立体感は、「早く着たい!」と思わせるには十分なカッコよさで、
「予備にもう一着欲しい」、「早くこれを着られる展示会などに皆で行きたい」などの声も聞かれました^^
最終的には24着+予備2着(新会員用など)の数で作成いただく予定となりました。

なお刺繍の原版代は以後かからないとのことなので、後々の追加注文の時も、
コスト的には特段変化なくいけるでしょう、とのことでした。





定期総会の後は、会員14名にゲスト2名も含めた親睦会となりました。
今回は、照明や検査機器などの各種装置を扱っていて、私たちとの関連でいうと、制御盤などの製造・設置なども行っている、(株)レイマックより伊藤さま。
そして装身具の研磨を専門にされていて、その製造にも携わっていらっしゃる、(有)橋本研磨の橋本さまにもご参加いただきました。



不思議なもので、お客さん一人を挟んで実は知り合いだった、「あの仕事をしたのはうちです」、というケースがあちこちで聞かれ、
始まって30分もするうちには、初めてお会いした感じもすっかり抜け、仕事の話・技術の話など大いに盛り上がりました^^



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