日本のものつくりを支える集団


The Group of The Japanese Craftsmen


2019.2.9

北区は王子にあります「久谷」さんにて、
2018年度の技の会「総会」、及び新年一回目の親睦会を開催いたしました。(幹事:青谷さん)

当日は関東地方に大雪警報が発令されていましたが、幸い小雪程度ですみ、
無事予定通り開催することが出来ました。

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総会では2018年の収支報告、及び活動報告が行なわれ、
その後、2年おきの役員改選にあわせて、新役員の選出・承認が、満場一致で採択されました。

これをもって技の会は、4年間会長・副会長を務めていただいた、若鍋さん柴山さん体制から、
「川上」新会長、「関・今西」両新副会長の新たな体制へと移行することとなりました。

(以下写真は、あいさつする川上新会長・関新副会長)


川上新会長からは、これまで技の会が主眼においてきた「外への発信」というよりも、
今後は「個々の会社が出来ることを考えて、発展させていこう」という大きな方針のお話がありました。
個人的な話で大変恐縮ですが、今年は新たな機械を入れて、新しいことにチャレンジしていこと考えていた矢先でもあり、かってに個人的に励まされる思いで聞いていました^^;

また今回新たに副会長に選出された両名は、40代前半です。
他の会と比べてどうかは分かりませんが、技の会は中堅から若手まで分け隔てなく、
それぞれ各人が一人の職人として尊重されている、良い雰囲気があると思います。
新体制の人事からは、先輩方からのエールと今後への期待を強く感じるとともに、
これまで続いてきた「技の会」が今後も長く続くように、若手たちも意識を新たにしなければいけないという思いを強くしました。




その後の親睦会では、
例年台東区で開催される、ものつくりのイベント「LinkIconモノマチ」に参加して、ワークショップを企画している会員の話が出たり、
また他の会員からは、すでに某有名イタリアブランドと組んで各地を回り、お客様が購入した商品にその場で一手間加えるという、ブランドと職人との最先端のコラボイベントの報告が聞けたりと、
昨今巷で言われている、「もの消費からコト消費」への技の会会員の取り組みが多く聞けたのが印象的な、親睦会となりました。

今年2019年も、技の会メンバーの活動を、どしどし報告できたらと思います。



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