日本のものつくりを支える集団


The Group of The Japanese Craftsmen

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2015.3.11-13

JUMBLE TOKYO 2015 Autumn/Winterに、参加、出品いたしました。
出品作品の詳しい情報は現在鋭意作成中です。

以下3月11日の訪問記です。

JumbleTOKYOに行ってきました。

これまでも自分の興味も兼ねて、いろいろな展示会におじゃましましたが、(「00手作り市」=地域振興系イベント、「松本クラフトフェア」=県をあげての全国的イベント、ビッグサイトでの企業的イベント などなど)そのなかでも一番、品物のクオリティーが高い感じがしました。
セレクトショップの棚に、いい値段で既に置いてありそうな物ばかり。自分も5つ6つは買いたかった。(小売はしてないようですが^^;)


僕のような素人さんは皆無で、来場者は皆さんほぼ、バイヤーさんでした。
服、靴、鞄のアパレル系が7割くらいと多いですが、個性的に振りすぎず、かといって埋没しない感じのものがちらほら。
そして肝心のアクセサリー系ですが、井上さんもおっしゃってましたが、手の込みよう、複雑さ、クオリティーの高さでは、僕たちの品物が、一番じゃないか?という感じがしました。
井上さんとお客さんとの会話で印象的だったのが、「どこでこんなの見つけてきたんですか?」というものでした。
それだけこういうものを一から作ろうという発想が無いのかも知れませんね。
(「技の会」で内製しなかったら、時間もコストもかなり掛かってしまいますし)

一般受けするかどうかはひとまず置いておいて、こういう機構にこだわった、クオリティーの高いものを、3つ4つと作っていけば、他にはない面白い世界観にはなるなという気がしました。
そして会場の「本気度合い」からは、バイヤーさんに受け入れられるその道が、決して簡単なものではないことも、感じられました。
自分たちの作っていく品物の方向性、立ち居地、そんなものが具体的に見えた、展示会訪問でした。


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