日本のものつくりを支える集団


The Group of The Japanese Craftsmen

2021.12.10

御徒町の「モツ兵衛」さんにて、技の会総会と親睦会を行いました。(幹事:齋藤)
去年の年末の総会以来まる1年ぶりの再会とあって、大いに楽しい時間を過ごすことが出来ました。



<総会議事録>

司会進行 (今西副会長)

会長のあいさつ (川上会長)
コロナもようやく落ち着きそうな気配があるので、
来年は何かしら皆で行動できるイベントが出来たらよい。

会計報告 (斧田さん)
2021年度収支報告 満場一致にて了承

役員承認
来年2022年も引き続き同じ役員にて、会を運営していくことが承認されました。
再来年2023年は改選の予定ですが、
コロナで活動が制限された期間が長かったので、延長もありうる?^^;

その他要望・意見など
技の会HPをそろそろリニューアルしてもよいのではないか。
例えば、もう少し職人の顔や人となりがわかるように。
JAPさんの知り合いのプロの方に依頼して、各職人を訪問・取材し記事を書いていただく(案)

閉会のあいさつ (関副会長)




<親睦会>

続いての親睦会は、コロナを挟んで実質2年ぶりということで、
私も含め、中にはこういう複数人での食事の席が久方ぶり、という方もいたかもしれません。
コロナ期間中の仕事のお話や、様変わりした展示会の様子などを興味深く聞きつつも、
楽しさや懐かしさで、あっという間に時間が過ぎていきました。





その中でも「新しい流通が始まっている」という言葉が個人的にはとても印象に残りました。
ユーチューブなどの動画を用いて、個人が品物を大量に売る時代が始まっている。
品物のクオリティーが多少劣っても、個人に訴えかけるストーリー性が勝る時代。
ものつくりの現場にいる我々は、どこに目標を掲げて進むべきなのか。

一方で別の先輩は
「職人として技を磨く。しかしその強さは自分で評価するものではなく、
周りから評価されては初めて気づくもの」、とも話してくれました。

職人としての自分に指針を与えてくれる、親睦会。最高ですね^^
次回幹事は若鍋さんで、3か月後?の予定です。
コロナがぶり返さないことを祈るばかりです。


















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